医療機器:
人工補てつ物(義眼)
被告:医師
原告:製造業者
事故概要
被告は、医師。原告は製造業者(Laboratoires 3M Sante)。 被告(医師)が患者に埋め込んだ義眼が破損して、患者が視力を喪失した。原告は当該製品(義眼)の製造者。 (本件は、患者が第一審で医師と製造者を訴え、ここで敗訴した製造者が医師を相手取って控訴した事件)
原告側主張
当該製品には使用目的に合致しており、被告(医師)は患者に対して契約上、適切に義眼を埋め込むという責任を負っていると主張。
被告側抗弁
不明
判決の結論
使用目的に合致している製品を供給し埋め込むことができなかった製造者と医師は、連帯して患者に対して責任を負うと判決された。(判決額、責任割合不明。)
裁判所
【裁判所】リヨン高等裁判所
その他
【原告側主張】当該製品には使用目的に合致しており、被告(医師)は患者に対して契約上、適切に義眼を埋め込むという責任を負っていると主張。【被告側抗弁】不明
判決年:1994
国:フランス
掲載日
調査年
1996年
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