ニーズDB:医師インタビュー
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ニーズDBのうち、医師インタビュー情報は、わが国の臨床の先生方に低侵襲医療機器の現状、臨床ニーズなどをインタビューし、情報提供することを目的としています。
各先生のお名前をクリックして頂くインタビュー内容がご覧になれます。
1
野本 聡 先生 済生会横浜市東部病院 リウマチ科 部長
a)診断 i)骨と軟部組織を同時に3次元画像化する技術 骨と軟部組織を同時に3次元画像化する技術が望まれる。現在、骨は3次元CTによって軟部組織はMRIによって...
2
平川 和男 先生、金子 剛士 先生 湘南鎌倉人工関節センター 院長(平川先生)、整形外科(金子先生)
a)診断 i)人工関節の適用判断のための診断技術 人工関節の適用判断のための診断技術が望まれる。患者の体質、関節の変形、軟骨の組成は多様であり、どの材料やデザイ...
3
山口 利仁 先生 東京手の外科・スポーツ医学研究所 高月整形外科病院 理事長
a)治療 i)採取腱の先端部に装着可能なガイドワイヤー 採取腱の先端部に装着可能なガイドワイヤーが望まれる。指の靭帯再建では、指関節の2つの骨に穴(骨孔)を開け...
4
大久保 俊彦 先生 西横浜国際総合病院 関節外科センター センター長
a)治療 i)低侵襲手術のためのナビゲーションシステム 低侵襲手術のためのナビゲーションシステムが期待される。現在よりセットアップは簡便であり、より正確なセンサ...
5
須田 康文 先生 慶應義塾大学病院 整形外科 講師
a)診断 i)正側2枚のX線画像から3次元像を生成する技術 正側2枚のX線画像から3次元像を生成する技術が望まれる。レントゲンのような簡便さで、足関節の複雑な立...
6
松下 隆 先生 帝京大学医学部附属病院 整形外科 主任教授
a)診断 i)骨折部の耐加重性を客観的に診断する技術 骨折部の耐加重性を客観的に診断する技術が望まれる。現在、骨折が直ったかどうかを客観的に判断する方法はなく、...
7
菅谷 啓之 先生 船橋整形外科病院 スポーツ医学センター 肩関節・肘関節外科部長
a)治療 新規の医療機器については、日本以外の先進国で普通に使用されている医療機器をみればよい。その先の研究開発については、海外と同じように医療機器を使用できる...
8
出沢 明 先生 帝京大学 医学部 整形外科 教授
知的財産権の関係があるので、ここでの発言は控える。
9
松本 守雄 先生 慶應義塾大学 医学部 整形外科 准教授
a)診断 i)側弯症の遺伝子診断技術 側弯症の遺伝子診断技術が望まれる。側弯症は遺伝の影響が指摘されており思春期に発症する患者が多い。遺伝子診断により進行性の側...
10
福井 康之 先生 国際医療福祉大学三田病院  整形外科 教授
内視鏡手術や顕微鏡手術を習得するためには、まずopen surgeryできちんとした解剖学的知識、局所だけでなく全体を見渡す知識や技術を習得する必要があるが、こ...
11
西島 雄一郎 先生 医療法人社団一志会 西島脊椎クリニック 理事長
a)診断 i)超音波による脊髄診断技術 超音波による脊髄診断技術が望まれる。超音波は無害である。他の整形外科領域では超音波の導入が進んでいるが、脊椎・脊髄には導...
12
中村 俊康 先生 慶應義塾大学病院 整形外科 講師 
a)診断 i)組織学的診断が可能なMRI 組織学的診断が可能なMRIが望まれる。患部の組織学的診断(「臓器」より一段細かく、「細胞」より一段粗い粒度)を行いたい...
13
千葉 純司 先生 東京女子医科大学 東医療センター整形外科・リウマチ科教授
a)診断 i)変形性関節症に対する定量的な診断技術 変形性関節症に対する定量的な診断技術が望まれる。関節を構成する骨が、接しているのか、接していないのか、どれだ...
14
土屋 正光 先生 同愛記念病院 副院長
a)診断 i)痛みの部位・程度測定器 痛むところは充血するので骨シンチでRIの集積等である程度痛みの部位を客観的に知ることはできる。より簡便で客観性のある痛みの...
15
内田 毅 先生 関東労災病院 整形外科・脊椎外科 部長
a)診断 i)「腰痛」の診断・治療方法 機器開発につながるかはわからないが、腰痛の診断・治療方法の確立を目指し、研究を進展させなければならない。腰痛は身近な病気...
16
仲尾 保志 先生 元赤坂診療所 院長
a)治療 i)体外からリモート操作可能な体内駆動型の診療機器 整形外科領域で、体外からリモート操作可能な体内駆動型の診療機器があれば画期的ではないか。2~3mm...
17
龍 順之助 先生 日本大学 大学院総合科学研究科教授・医学部整形外科教授
a)診断 i)変形性関節症の痛みの原因を特定する技術 変形性関節症で痛みを伴う場合に、その痛みの原因を特定する技術が望まれる。現在、痛みの原因を客観的に判断でき...
18
沼口 雄治 先生 聖路加国際病院 放射線科 特別顧問
a)治療 i)骨の成長を促進させる遺伝子治療 骨の成長を促進させる遺伝子治療が望まれる。経皮的に注入することで骨が形成されるもの。
19
小柳 貴裕 先生 川崎市立井田病院 整形外科 部長
a)診断 i)PEDのスコープを活用した脊柱管外の診断・治療技術 経皮的内視鏡腰椎椎間板ヘルニア摘出術(PED)のスコープを活用した脊柱管外の診断・治療技術が望...
20
奥津 一郎 先生 おくつ整形外科クリニック 院長
a)治療 i)関節外内視鏡手術のための止血機器 関節外内視鏡手術のための止血機器の開発が望まれる。止血対象は1mm径以下の血管である。小型で強度があり小切開口か...
21
新藤 正輝 先生 帝京大学医学部附属病院 外傷センター長
a)治療 i)術後の骨癒合を促進させる技術 術後の骨癒合を促進させる技術が望まれる。何らかの薬剤や物理的刺激が考えられる。骨癒合の期間は骨折の部位や外傷の程度に...
22
滝澤 謙治 先生 聖マリアンナ医科大学 放射線科 准教授
a)治療 i)MRガイド下でのIVR MRガイド下での各種治療法が望まれる。MRガイド下の骨セメント療法など、術者が被曝を避けられるようになり、目覚しい進歩とい...
23
松原 正明 先生 日産厚生会玉川病院 股関節センター長・整形外科部長
a)治療 i)遠隔ロボティックス手術システム 遠隔ロボティックス手術システムが望まれる。ロボティックス手術、ナビゲーション手術、遠隔手術を融合させたシステムで、...
24
星野 明穂 先生 川口工業総合病院 病院長
a)治療 i)重症例にも使用できる再生軟骨 重症例にも使用できる再生軟骨が望まれる。軽度の症例を対象とした再生軟骨の研究はすでに臨床応用の段階にある。たとえば、...
25
中川 照彦 先生 社会福祉法人同愛記念病院 整形外科
a)診断 i)造影剤を使用せず関節唇損傷を撮影できるMRI 造影剤を使用せず関節唇損傷を撮影できるMRIが望まれる。現在、肩関節の関節唇損傷や腱板不全断裂では、...
26
松本 秀男 先生 慶應義塾大学病院 スポーツ医学総合センター教授
i)バイオロジカルな人工関節 バイオロジカルな人工関節(究極的には自家骨・軟骨再生によるもの)が望まれる。いまの人工関節は金属や樹脂、セラミックなどでできている...
27
丸毛 啓史 先生 東京慈恵会医科大学 整形外科学講座 教授
i)手術トレーニング技術 外科では技術を伝えるプロセスが必要かつ重要である。現在は、主治医の監督指導の下で、実際の患者の手術を行う際に技術が伝えられている。その...
28
勝呂 徹 先生 東邦大学 整形外科教授 診療部長
i)ロボットサージャリー 将来的には、整形外科手術がロボットサージャリーで行われることになるだろう。ロボットがインプラントを入れるための最小の傷を開け、最小のワ...
29
大瀬戸 清茂 先生 NTT東日本関東病院 ペインクリニック科部長
1)治療 ① 骨セメントの素材 エビデンスが整えられ、海外で認可されている新しい素材が、国内でもすみやかに認可されるとよい。
30
谷口 真 先生 東京都立神経病院 脳神経外科部長
1)治療 ① 化学物質による神経活動の調整 脳に薬をチューブから投与する外科的手法により、神経機能を調整する治療が大きく発展する可能性がある。投与する薬は、神経...
31
近藤 幸尋 先生 日本医科大学 泌尿器科学教室 教授
1)診断 ① 尿管から腎盂まで検査できる細径内視鏡 新規の医療機器としては、尿管から腎盂まで検査できる内視鏡があげられる。直径が3~5mmと細く、材質が粘膜を傷...
32
佐々木 良平 先生 神戸大学大学院医学研究科 内科学系講座放射線医学分野放射線腫瘍学部門特命准教授
1)治療 ① 難治性のがんを克服する医療機器 現在の高精度放射線治療や粒子線治療装置を用いたとしても、悪性神経膠腫や膵癌などの難治がんの治療成績は向上したとは言...
33
玉木 康博 先生 大阪大学大学院医学系研究科 外科学講座 乳腺・内分泌外科分野准教授
1)診断 ① インドシアニングリーン(Indocyanine Green:ICG) 国内の施設すべてがRIを使えるわけではない。RIを使えない施設では、センチネ...
34
掛地 吉弘 先生 九州大学大学院 消化器・総合外科准教授
1)診断 ① 細胞レベルで診断できる内視鏡 細胞レベルまで観察することを目指した拡大内視鏡、共焦点内視鏡の研究が進んでいる。拡大内視鏡は、昭和大学の井上晴洋氏が...
35
服部 信孝 先生 順天堂大学医学部 脳神経内科教授
① 脳波計測システム フリースペースで簡単に遠隔操作ができる脳波計測システムが実現されるとよい。 現在は脳波を計測するために電極がついている帽子を被る等の必要が...
36
片田 和広 先生 藤田保健衛生大学病院 放射線科部長
37
谷内 一彦 先生 東北大学大学院医学系研究科 機能薬理学分野教授
1)診断 ① PET PETは検出器を使う。PETカメラで最も重要な光電子増倍管は、浜松ホトニクスの市場規模が大きい。 光電子増倍管は調整が難しく壊れやすい。こ...
38
伊関 洋 先生、村垣 善浩 先生 東京女子医科大学 先端生命医科学研究所 先端工学外科学分野 教授(伊関先生)、講師(村垣先生)
1)治療 ① 光線力学的療法 悪性脳腫瘍に対する半導体レーザーを使用した光線力学的療法(Photodynamic Therapy:PDT)の医師主導治験の承認を...
39
平岡 真寛 先生 京都大学大学院医学研究科 放射線腫瘍学・画像応用治療学教授
1)治療 ① 4次元放射線治療 放射線治療には、照射対象の動きに対応できる技術が求められている。たとえば、呼吸移動や蠕動運動などに対して的確に照射できる技術であ...
40
松村 保広 先生 国立がんセンター東病院 臨床開発センター がん治療開発部 部長
1)治療 外科的な機器に関していえば、ほぼ出尽くしたと感じている。 ドラッグデリバリーシステム(Drug Delivery System:DDS)の観点では、た...
41
山口 俊晴 先生 財団法人癌研究会有明病院 消化器センター 副院長兼消化器外科部長 
1)治療 ① 胃(カメラ)内視鏡 胃(カメラ)内視鏡を用いた手術の際、今はワイヤーを通して電気メスを1本だけ入れて手術を行っている。しかしそれでは操作性が良くな...
42
谷 徹 先生 滋賀医科大学 外科学講座(消化器・乳腺一般外科)教授
1)治療 ① 外科手術用MR 外科手術用のMRを開発。 外科手術用の新しいコンセプトのロボット。 ② 内視鏡治療 内視鏡治療は傷が小さいだけでなく、リアルタイ...
43
川合 謙介 先生 東京大学大学院医学系研究科 臨床神経精神医学講座脳神経外科学准教授
1)治療 ① 体外から電極の位置を動かせる技術 電極を体内に埋め込んでから、経頭蓋的に電極の位置を動かせるとよい。体外から電極の位置を変えられれば、電極の位置を...
44
大家 基嗣 先生 慶應義塾大学医学部 泌尿器科学教授
1)診断 ① 蛍光の膀胱鏡 診断については、今後、細胞レベルでがんを検出する技術などが重要になるだろう。 たとえば、蛍光色素でがんを染色し、膀胱鏡を挿入してがん...
45
大内 憲明 先生、武田 元博 先生 東北大学大学院医学系研究科 外科病態学講座腫瘍外科学分野 教授(大内先生)、 准教授(武田先生)
1)治療 ① ナノデバイスによる分子標的治療 実現が望まれる新規の医療機器としては、がんの薬剤療法を対象にした「ナノデバイス」があげられる。腫瘍細胞に薬剤を特異...
46
北野 正剛 先生 大分大学医学部 第一外科 教授
1)治療 ① 脂肪の中にある血管を可視化できる機器 脂肪の中は血管がどこを走っているのかわからないので、脂肪を剥離せずに熱や音などを利用して血管の走っているとこ...
47
橋爪 誠 先生 九州大学医学研究院 先端医療医学部門先端医療医学講座教授
1)治療 ① 手術支援ロボット 現段階では、手術ロボットのマニピュレータの手首の自由度を向上させる等の開発にとどまっているが、将来の手術支援ロボットには、イメー...
48
片山 容一 先生 日本大学 副総長 医学部長・大学院医学系研究科長
① 治療 a) 患者の状態に応じて刺激できる脳深部刺激装置 既存の脳深部刺激療法装置は、あらかじめプログラムされた刺激パターンでしか刺激ができないため、持続的な...
49
内田 豊昭 先生 東海大学八王子病院 泌尿器科 教授
医療機器は出尽くしたと感じている。既存の機器について、正確さ、緻密さ、安全性をいかに進歩させるかが重要である。
50
出江 紳一 先生 東北大学大学院医学系研究科 肢体不自由学分野 教授
① 治療 a) 訓練ロボット 実現が望まれる新規の医療機器としては、療法士が行うような動作を再現してくれるロボットがあげられる。療法士は頭脳を使って、自分自身が...
51
垣添 忠生 先生 国立がんセンター 名誉総長
1)診断 ① がん細胞の生存状況の判断 抗がん剤治療や放射線治療等を実施した後の縮小したがんの病巣が、再発の危険がない状態にまで弱らせられているのか、再発の危険...
52
四津 良平 先生 慶應義塾大学医学部附属病院 心臓血管外科 教授
(1)低侵襲心臓手術に使われる用具・機器の開発 四津教授が実施している「ポートアクセス手術」では、一般的な開胸手術で用いられる手術用具よりも全体的に長くて細いも...
53
手取屋 岳夫 先生 昭和大学病院 心臓血管外科 教授
(1)人間工学に配慮した医療機器 現在、臨床現場で使用されている機器について、手の動きなどを踏まえて人間工学的に正しい構造になっているかを評価してもらい、評価結...
54
小笠原 邦昭 先生 岩手医科大学 脳神経外科学講座 准教授
(1)トレーニングシステム シミュレーションによるトレーニングシステムの開発が求められている理由として、脳外科技術の技能の継承問題がある。血管内手術が盛んになる...
55
平山 篤志 先生 日本大学医学部附病院 内科学系 循環器内科学分野 主任教授
(1)血管径の広い部分で起こりうる急性心筋梗塞の診断・治療 これまで急性心筋梗塞は、血管の動脈硬化が悪化して血管が狭くなった部分から起こると考えられていた。しか...
56
小川 彰 先生 岩手医科大学 脳神経外科学講座 教授
穿通枝領域の梗塞の治療では、将来的に200μm、100μmといったオーダーの細さがの血管内治療器具が必要になってくる可能性は大いにある。 現状では技術的に難しい...
57
佐田 政隆 先生 東京大学大学院医学系研究科 先端臨床医学開発講座(循環器内科)准教授
(1)心筋梗塞を予測する機器 実現が望まれる新規の医療機器は、心筋梗塞を予測する機器である。血管の破裂や急性の閉塞は、狭窄がなくても生じることがある。動脈硬化は...
58
山本 勇夫 先生 横浜市立大学付属病院 脳神経外科 教授
(1)カテーテルのナビゲーションシステム 内視鏡等を用いて、ミクロレベルの細さの血管にまで自動的に誘導してくれる、ナビゲーションシステムが実現すれば、脳血管障害...
59
下川 宏明 先生 東北大学病院 医学系研究科 循環器病態学 教授
(1)低出力の体外衝撃波治療のための装置 ① 体外衝撃波治療の概要 心臓疾患を対象とする低侵襲な治療機器の実現が期待される。最も期待しているのは、現在我々が開発...
60
坂井 信幸 先生 神戸市立医療センター中央市民病院 脳神経外科 部長
(1)医療機器全般 現在、治療できない疾患は数多く存在する。その疾患の数だけ実用化が求められる医療機器はある。 また、たとえばなぜ脳動脈瘤ができるのか、いつでき...
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