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医療機器: ペースメーカー

被告:製造業者     原告:患者

事故概要
被告:Siemens-Pacesetter, Inc. 体内のペースメーカーの付近に感染症を発症して致命的な血液凝固を引き起こし、欠陥ペースメーカーを除去するとともに開胸手術をしなければならなかった。

原告側主張
欠陥のある製品を製造した被告の過失を主張。

被告側抗弁
製品に欠陥は無く、医者に対してのみ警告義務があり、原告に対しては警告義務は無いと主張。

判決の結論
賠償金28.4万ドルおよび実費などの特別損害32,141ドル。(原告は治療費は6.5万ドルかかったと主張していた。) 事故は1985年9月に発生。1987年11月に提訴。Trial前の被告側の提示額は7.5万ドル。原告側の要求額は37.5万ドル。

裁判所
【裁判所】ハワイ州ホノルル市巡回地方裁判所アメリカ(裁判所番号873740)

その他
【原告側主張】欠陥のある製品を製造した被告の過失を主張。【被告側抗弁】製品に欠陥は無く、医者に対してのみ警告義務があり、原告に対しては警告義務は無いと主張。

判決年:1990     国:アメリカ


掲載日

調査年 1996年


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