医療機器:
ペースメーカー
被告:製造業者
原告:患者
事故概要
被告:Cordis Corp. 1982年5月、原告はHarding医師によってペースメーカーを埋め込んでもらったが、電池が急激に消耗してしまうため1985年7月にペースメーカーを取り替えざるを得なかった。
原告側主張
ペースメーカーの電池に設計・製造上の欠陥があり、保証(warranty)違反である。
被告側抗弁
原告はペースメーカーに設計・製造上の欠陥が有ることを証明できなかったので、被告には責任が無い。
判決の結論
被告勝訴。 Trial前の原告の要求額は12.5万ドル、被告の提示額は1万ドル。Trialは2日間にわたって行われ、陪審は2時間の評議(deliberation)の末に全員一致(12対0)で被告勝訴の評決を下した。
裁判所
【裁判所】カリフォルニア州ロサンゼルス郡中央地区地方裁判所(裁判所番号C-600657)
その他
【原告側主張】ペースメーカーの電池に設計・製造上の欠陥があり、保証(warranty)違反である。【被告側抗弁】原告はペースメーカーに設計・製造上の欠陥が有ることを証明できなかったので、被告には責任が無い。
判決年:1989
国:アメリカ
掲載日
調査年
1996年
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