医療機器:
臀部用インプラント
被告:製造業者
原告:患者
事故概要
被告:製造者の指示に基づいて当該製品を製造した供給者 当該製品を埋め込んだ後に原告は激しい痛みに悩まされたため、破損していたインプラントを交換せざるを得なかった。この交換手術後、原告は歩行の際は常に松葉杖を必要とするようになってしまった。
原告側主張
被告によって供給されたインプラントには設計・製造上の欠陥があると主張。
被告側抗弁
破損しないインプラントを製造することは、当時の科学では不可能であったと主張。
判決の結論
訴えの根拠が無いとして訴訟却下。
裁判所
【裁判所】ハンブルグ地方裁判所(裁判所番号17 O 24/78)
その他
【原告側主張】被告によって供給されたインプラントには設計・製造上の欠陥があると主張。【被告側抗弁】破損しないインプラントを製造することは、当時の科学では不可能であったと主張。
判決年:1981
国:ドイツ
掲載日
調査年
1996年
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