医療機器:
眼内レンズ
被告:製造業者
原告:患者
事故概要
49歳の溶接士と81歳の男性(原告ら)は、水晶体嚢内摘出手術を受けた。その際にともに被告のメーカーが製造した人工水晶体が眼に埋め込まれた。原告らは手術の数ヵ月後、眼に痛みを覚え、ともに全盲となった。原告らは人工水晶体を製造したメーカーに損害賠償を求めた。
原告側主張
原告らは、メーカーは人工水晶体の危険性を認識していたにもかかわらず医師らに何の警告もせずに販売していた、連邦規定で製品のテストをする義務があるのにその義務を怠った、と主張した。
被告側抗弁
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判決の結論
原告勝訴 約$1,200,000(うち$700,000は懲罰的賠償金)
裁判所
その他
判決年:1990
国:アメリカ
掲載日
調査年
年
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