医療機器:
足用帯革
被告:製造業者
原告:患者
事故概要
被告:Bremer Brace of Florida, Inc. 原告には糖尿病性神経疾患による軽度の歩行障害があり、このため、歩行を補助する目的でプラスチック製の足用帯革を被告に注文し、1989年10月29日に当該製品を受け取った。しかし、これがうまく合わなくて、両足に負傷するとともに足の神経にも損傷を与えた。
原告側主張
製造に際して被告に過失があり、その結果負傷したと主張。
被告側抗弁
被告には過失は無く、むしろ原告本人の過失が原因と主張。
判決の結論
原告勝訴。賠償金15万ドル。(但し、本人過失25%と認定され、それが相殺されるので、本人の受取額は11万2500ドル)
裁判所
【裁判所】フロリダ州デュバル郡地方裁判所(裁判所番号91-10331)
その他
【原告側主張】製造に際して被告に過失があり、その結果負傷したと主張。【被告側抗弁】被告には過失は無く、むしろ原告本人の過失が原因と主張。
判決年:1992
国:アメリカ
掲載日
調査年
1996年
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