医療機器:
カテーテル
被告:製造業者
原告:患者
事故概要
被告:Balt Company 脳の手術の際に挿入された被告製造のカテーテルが折れて破片が動脈内に残ったため、原告に頭痛、鬱病、感情障害などの症状が発生し、片方の足に麻痺が残った。
原告側主張
製品の欠陥が原告の障害の原因であると主張。
被告側抗弁
被告(製造者)は、自分には責任が無く、あるとすれば別の者に責任があると主張。
判決の結論
通常賠償金1万8000ドルで和解。 原告の弁護士は高名なメルビン・ベライ(Marvin Belli)弁護士。原告はTrialで敗訴したが、控訴を断念することと引き替えに少額(1万8000ドル)で和解したのではないかと思われる
裁判所
【裁判所】カリフォルニア州サンフランシスコ郡地方裁判所(裁判所番号95431)
その他
【原告側主張】製品の欠陥が原告の障害の原因であると主張。【被告側抗弁】被告(製造者)は、自分には責任が無く、あるとすれば別の者に責任があると主張。
判決年:1995
国:アメリカ
掲載日
調査年
1996年
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