医療機器:
人工骨製のプレート
被告:製造業者
原告:患者
事故概要
被告は、製造業者(SA Ternier)。 原告が転倒して右大腿骨を骨折したため、人工骨プレートの板が大腿骨に取り付けられた。しかし、この板とともに再び大腿骨を骨折してしまった。
原告側主張
厳格責任の原則の基づき、当該製品に使われた材料の欠陥についても製造者には責任があると主張。
被告側抗弁
不明
判決の結論
裁判所は、人工骨製の板が折れたのは原告本人の骨の弱さが原因であり、製造者に責任は無いと判決し、製造者の厳格責任を否定した。
裁判所
【裁判所】リヨン高等裁判所
その他
【原告側主張】厳格責任の原則の基づき、当該製品に使われた材料の欠陥についても製造者には責任があると主張。【被告側抗弁】不明
判決年:1995
国:フランス
掲載日
調査年
1996年
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