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61	光ファイバー型腫瘍センサーによる腫瘍の検出と治療(センサー型手術ロボット) 脳神経外科腫瘍の可視化、医用機器開発、脳神経外科世界初のセンサー型手術ロボットとなる可能性があります。
62	標的細胞の特異的認識到達と画像化可能材料の開発外科消外、一般外科、侵襲学、人工臓器、材料開発
63	大量投与可能な人工酸素運搬体の開発呼吸器外科人工赤血球の開発研究手術における出血に対する輸血では、輸血した赤血球の半減期が数日であることを期待している。人工酸素運搬体では現状ではラットで24時間の半減期である。これを延長することができれば、真の人工赤血球対得るものとなると考えられる。
64	安全な人工赤血球の開発呼吸器外科人工赤血球の開発研究現在我々慶應義塾大学医学部外科のグループと早稲田大学理工学総合研究センターのグループで共同して人工赤血球の開発研究を行なっており、現在、保存期限の切れた赤血球をもとに人工酸素運搬体ヘモグロビンベシクル(HbV) を開発、安全性、効果について研究を進めている。小動物での検討はほぼ終了し、大量製造法の確立と、中・大動物、霊長類での検討が残された課題である。臨床応用に関しては2006年を目標として開発を行なっている。
65	悪性腫瘍細胞の微細構造変化の画像診断放射線医学教室悪性腫瘍の放射線増感研究オーダーメイド医療につながる。高齢化社会では悪性新生物による死亡率増加が予想され、各患者個人の病態に則した治療法の選択が求められ、ナノメディシンの手法は不可欠と思う。
66	病巣選択的な抗悪性腫瘍薬の開発臨床腫瘍科抗悪性腫瘍薬の開発的治療研究分子標的薬剤開発に関してわが国の立ち後れが著しい。
67	未受精卵の凍結技術の確立と融解胚移植の技術の確立産婦人科学教室生殖医療、子宮内膜症充分なインフォームドコンセントと、適正な生命倫理のコンセンサスにもとづいた高度生殖医療の提供による不妊治療技術の向上が必要と考える。
68	卵巣癌の早期発見法の開発、卵巣癌の新しい分子標的治療の実用化産婦人科学教室婦人科疾患の病態研究、分子標的治療法の開発
69	organ-specificに作用する薬剤腎臓・内分泌内科食塩感受性高血圧と酸化ストレスの関係良い薬、成分の開発のみならず、delivery systemの改善によって、efficacyが増すと思います。
70	①オーダーメードな癌治療(個々の腫瘍に対し最良の治療を)②内視鏡診断第一外科胃癌の病態・治療の研究
71	腫瘍特異的な硼素キャリアーの開発脳神経外科脳腫瘍の放射線治療、脳神経疾患の遺伝子治療
72	腫瘍細胞への薬剤の到達脳神経外科学悪性脳腫瘍の病態と治療
73	膵癌抗癌薬感受性の遺伝子診断消化器外科膵癌、胆道癌の遺伝子診断
74	難治がんに対するDDSの研究開発がん治療開発部抗がん剤のDDS;基礎と臨床、大腸がん遺伝子診断・がんは(ある特殊な条件を除けば)単一遺伝子病ではない。・したがって、分子標的薬でがんを根治しようという考えは甘い。・事実、現臨床で証明されつつあるのは、抗がん剤の補助剤としての有用性である。・したがって、やはり抗がん剤のDDS化は今後重要な開発事項となる。
75	前立腺へのナノDDS(癌治療)、分子イメージング泌尿器科腎泌尿器科領域の臨床
76	消化管内容液の腫瘍マーカー測定消化器外科消化器癌の集学的治療
77	内視鏡用能動デバイスの開発光学医療診療部消化管疾患の病態研究及び治療将来の医療はより低侵襲であると同時に高度な診断能力や高い治療能力を有する必要があると考えます。直視下の手術が内視鏡に置き換わったように、将来は自走式マイクとマシンが患部付近で遠隔操作により検査や治療をおこなったり、ガイドをすることが可能になることを望みます。
78	婦人科悪性腫瘍の診断産婦人科婦人科腫瘍の遺伝子研究
79	組織標本や血液塗沫標本における染色体FISH, in situ RT-PCRによる遺伝子診断血液内科造血器腫瘍の病態研究
80	脳動脈瘤の非侵襲的治療法の開発脳神経外科脳動脈瘤の病態・治療に関する研究
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