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安全な人工赤血球の開発 呼吸器外科    人工赤血球の開発研究
現在我々慶應義塾大学医学部外科のグループと早稲田大学理工学総合研究センターのグループで共同して人工赤血球の開発研究を行なっており、現在、保存期限の切れた赤血球をもとに人工酸素運搬体ヘモグロビンベシクル(HbV) を開発、安全性、効果について研究を進めている。小動物での検討はほぼ終了し、大量製造法の確立と、中・大動物、霊長類での検討が残された課題である。臨床応用に関しては2006年を目標として開発を行なっている。
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